アイテムによっても違う

2025年07月28日

 前回より続き

 風水のアイテムの話と同様だが、「車」というのは特性上人目に触れるし、その所有者の顔みたいなところもあるでしょう?「彼女、あの車に乗ってるのか」「あの車か。彼、車には大して興味ないのかな」

*日本では勿論、日本製品のイメージは基本的に良いです。…日本、真に愚かなり。

 日本製品と言っても、誰にも見られないで所有している場合、それを持っている事も他の人は知り得ませんよね?

 「車」というのは、行く先々で乗り付けて、それは外出なので大体数の視界に入る。こういうのを「道具の特性」と言う。アイテムでは無いが、例えば、犬の散歩中に蹴りとか入れながら犬を虐待して散歩していたら、道行く人々の不快感が飼い主に集まって来ますよね?、家の中で虐待しても犬の不快感は誘引されますが、人々はその虐待を知りませんよ。あくまで、前回より「多数認識」の話です。

 要するに、手短に言うと、強制徴収しちゃってOKって言ってるの。「でも、それだと日本人の不快感が集まってくるのでは?」と思うかもしれないが、この場合、原因が日本側にあるので大丈夫だ。それだと、犯罪者を処罰して刑務所に入れて犯罪者を不快にさせるのと、児童をレイプして児童を不快にさせる事が同じになってしまう。

 でも、インドに行って毎日、「早くスズキの自動車工場を徴収せよ」「徴収がなければ、私は何一つしません。日本で死んで結構だ」みたいに言うの、インドさんに悪いし…。


*要するに、そういう理論だ。物理的に逮捕されたり殴られたりしなかったにせよ、今から、有名でイメージが悪い、例えば、ヒトラーの顔のプリントTシャツを毎日のように愛好して死ぬまで着続けて、欧州にも旅行したりするとしよう。ならば下方に力がかかるという理屈だ。信じる信じないはさておき、それが宗教の理屈でありまして、この着ていたプリントTシャツが、例えば、ヒトラーではなくてマザーテレサだったら全然違ってくる。彼が何かしら覚悟を決めて、ヒトラーのイメージを改善してやろうというのならば話は別です。誤認など、改善し得る材料があるのか?という事。

 風水アイテムの話も同様というか、まんまです。


 まあ、日本人も、役所や政治家が悪いという話も分からんでもないが…。↑強制徴収の徹底主張で粘ろうかな、どうしようかな…。

 日本はホントに愚か。フランスなどはファッションブランドが重要だけど、あれは外出で着て見せる類なので、イメージだろ?故にフランスのイメージに非常に依存する。車も同様だ。乗り歩いて外出するわけだからね。車は日本の重要産業だったのに。性能、機能も当然重視されるが、それが全てじゃない。まあ、でも実はタタもインド人達からイメージが悪いかもしれないし、いや、まさか…、そんなはずないだろ?

 なので、中国の話でも、聖人に「皇帝になってくれ」と頼んだら、耳を川で洗っていたので「何をしているのです?」と問いたら、「汚らわしい事を聞いたので耳を洗っている」と答えた、とそういう類の話があるが、極端に貧するならば話は別ですけど、「地味に生きる幸せ」というものを、皆さんで考えてみるのもいいかもね。